このブログでは、「支援者」と「コンサルタント」という言葉を、あえて使い分けています。
支援者という言葉に込めたもの
支援者とは、企業に対して、さまざまな角度から支援を行う人を指しています。どういう形式であっても、どういう関係であっても構いません。
外部のコンサルタントでも、金融機関でも、それ以外の立場の方でも、企業にアドバイスをしたり、実際に動いたり、伴走したりする人は、広く支援者と捉えています。ここで焦点を当てているのは、「支援を行う」という行為そのものです。
コンサルタントという言葉に込めたもの
一方で、コンサルタントという言葉を使うときは、少し意味合いが違います。支援を行う人の、向き合い方や姿勢に重きを置いています。
支援者として、どういう立場で関わるのかは、いろいろあってよいと思います。ただ、コンサルタントであるなら、一貫してクライアントファーストでありたい。私たちは、そう考えています。
クライアントファーストとは
クライアントファーストは、クライアントに迎合することではありません。厳しいことも含めて、しっかり話をして、向き合っていく。そういう意味です。
ビジネスとして考えれば、言いにくいことは言わないほうが、角が立たない場面はあると思います。ただ、私たちはその立場を取りません。
何よりも、クライアントの利益が増える、資金が増える、持続性につながる。そこにつなげるという意味で、クライアントファーストを考えています。
時間がない、面倒だからと、仕事を変えない
大前提として、時間がないから、面倒だから、という理由で、コンサルの仕事を変えてはいけないと思っています。
クライアントのために必要なことがあるなら、それをやる。言うべきことがあるなら、言う。そこに自分の都合を持ち込まないことが、出発点になります。
社長個人の利益が優先されるとき
言い方を変えると、こういうことです。
クライアントの社長が、個人的な利益を優先するようなことがあれば、それは会社のためになりません。そのときは、しっかりと反対意見を述べる必要があります。
それではビジネスが途切れてしまう、というのは分かります。ただ、それを避けて言うべきことを言わないのであれば、それはコンサルの仕事というより、コンサルという名前で行う小間使いのビジネスと言わざるを得ません。
簡単な話ではないけれど
もちろん、簡単な話ではありません。そうした立場を否定するものでもありません。
ただ、こういう精神性を持つことが、プロとしての信頼性につながり、結果として、継続的なコンサルビジネスになるのではないか。そう考えて、日々クライアントに向き合っています。