


事業再生支援の分類分けと結局大切なこととは

コラム 売上アップの王道2つの施策

個人事業を除いて、基本的には、組織としてチームプレーで事業を行っているかと思います
そこには、複数の人が関わるため、一人ひとりの認識と行動で、結果が変わるということが起きます
例えば、5人いる会社の場合、一人ひとりがバラバラの認識で、バラバラに行動すれば、5人の力ではなく、1人×5人という話であって、5人集まっているけど、集まっているだけで、やっていることは一人ひとり独自ということですよね
つまり、組織として事業を行うには、どこの方向に向かって、どれだけ力を結集させるのか?によって、結果が大きく異なるということかと思います
自分達はどういう事業を行うのか?
具体的に言えば、
色々ありますが、単純化すればこういった問に対する答えの解像度を上げ、
本当にそれで事業は成り立つのか?
経営陣・従業員の認識は整っているのか?
という点を追求し続けることが重要だと考えています
さて、もちろん、上記の問いに対して、その答えは複数あると思います
その複数あるものを、全方位で対応できるわけがありません
トヨタのエンジンもHVもEVもなどの全方位戦略を真似して中小企業が行おうとするのはナンセンスです
ただ、1つだけでもなく、今の事業に注力しながらも、別の事業の種まきは必要になったりします
ですから、上記問いへの答えは2つ、3つあるかもしれません
その限られた選択肢において、どこにどれだけ力をかけていくのか?
力とは、要は会社の資源のかけ方です、具体的には、お金の投資、ヒトの投資、時間の投資などをどれだけかけるのか?ということです
方向性×力
当たり前でしょ、と思われたかもしれませんが、
業績不振に悩んでいる企業のほぼ多くは、方向性が不明瞭、力のかけ方もその場しのぎということが起きています
かつては業績が良かった企業も、徐々に需要減少や、お客様の購買行動の変化など、従来の方向性ではうまくいかなくなってしまうということは良く起きます
そのまま放置で良くなることはほぼありません
改めて、方向性を問い、答えを出す取り組みをおこなっていくことが重要になりますが、従来の方向性と新たな方向性が混在します
そうなると、力のかけ方もある程度定め、社内に発信していかないと、行動がバラバラになります
気づいたらこういう状況になっていることは本当に多いです
是非、新ためて、方向性×力を整えていって頂きたいと思います
改めて、事業の方向性の問い