


コンサル活用について

ベクトルを整えていますか?(方向性×力)

元中小企業庁長官の方の書籍
実際の現場での経験を踏まえて、また、多くの支援者の実経験を踏まえて、
そして、そこに理論的な視点を含めて、
伴走支援のフレームワークと、その考え方を具体的に分かりやすくまとめていらっしゃる印象です
私自身は、ロカベンも経営デザインシートも使ったことはないですが、
こういった、基本的な考え方であり、本質的な考え方を土台として、
その上に、ロカベン等のツールがあることは、多くの支援者の新たな気づきになると思いますし、
未経験であっても、支援に思いを持つ方には、良い武器になるのではないかと思います
本書の中にも記載がありますが、
支援とは、企業と支援する側との創発的な取り組みであると、
本当に日々感じることで、
支援者は先生などではなく(怒られるかな)、
色々と互いに学びや気づきを得るからこそ、成り立つのだと思いますし、
数多くの企業の方から学ばせて頂くことは語りきれないほどありますし、
そういったクライアントへの感謝と共に、改めて支援という深さを感じるに至りました
なお、コンサルや診断士を先生とかいうのはやめたらどうかなと、、
中小企業の支援者だけかなと先生など呼ばれるのは、、大企業向けのコンサルで先生など呼ばれたことないですし。。
共創、創発ですからね。。
支援という言葉への奥深さを感じるに至る中で、この先生という言葉は軽さを感じます(書評とは関係ないですが)